QUICKのプロ向けコメントサービス「QUICK Market Eyes」が2月1~5日に配信した、株主優待の制度変更などを受けた株価の反応の記事をまとめました。(Money Worldの株主優待ページはコチラ)
ヤマダHD― 伸び悩み 21年3月期の純利益75%増に上方修正、税負担の軽減見込みで(更新日時:2021/02/04 09:54)
ヤマダホールディングス(9831)が伸び悩み。朝方の買い一巡後は、上昇の勢いが鈍っている。
ヤマダホールディングスは4日午前9時に2021年3月期連結決算の業績予想修正を発表し、純利益が前回予想を110億円上回る前期比75%増の430億円になりそうだと上方修正した。税効果会計を含む法人税などの合計が前回見込みに比べ110億円減少することによる。
併せて、株主優待制度の優待内容に関し、従来は保有株式数および連続保有期間に応じて優待券を付与する方式だったが、保有株式数に応じた割当方法に一本化すると発表した。21年3月末割当から変更を適用するとした。
※ヤマダHDの株主優待
現状は100株のみ保有が極端にお得という株主優待がやたらと多い。 それにより100株のみ保有の株主がやたら増えると、株主へのダイレクトメール(郵便)等の諸費用がやたらかかるし、それってどうなんだろうと疑問に思うところがあった。 ヤマダのお店に対する好き嫌いは別にして、このヤマダの取り組みは好意的にとらえてる。 これがうまく作用するなら他の企業も真似するところが増えるかも。