QUICK企業価値研究所アナリスト 伊藤健悟(2021/05/25) ・既存事業は中国をけん引役に販売が回復へ 21/12期の連結業績について企業価値研究所では、従来予想を売上高1兆700億円→1兆500億円(前期比14%増)、営業利益440億円→400億円(同2.7倍)へ修正する。下期に日用品事業を売却するほか、「ドルチェ&ガッバーナ」とのライセンス契約解消も決定。これによる減収や特別損益発生の影響を織り込んだ。これらを除く既存事業は、新型コロナウイルス感染症流行の影響で大きく業績が悪化した前期に対し、中国をけん引役とした販売拡大でマーケティング投資などの増加を吸収し、回復に向かう見通...
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