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QUICK企業価値研究所アナリスト 柊宏二(2021/05/27) ・会社は今期計画を上方修正。当研究所予想も増額 21/12期1Qの営業利益は40億円と前年同期比22％増加。欧州や中国を中心に受注が同3割増と回復。期初の受注残高が低く減収となったが、コスト削減や円安効果もあり増益。会社は21/12期通期計画を上方修正（営業利益110億円→140億円）。企業価値研究所も21/12期予想を増額する（営業利益135億円→170億円）。為替想定を円安方向に見直した効果を勘案。規模が大きい欧州の受注回復は、ユーロ高円安の効果もあり同社業績を押し上げると予想。利益率の改善傾向も勘案した。会社の修正...
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