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QUICK企業価値研究所アナリスト 中村宏司(2021/06/10) ・22/3期の経常利益を425億円→390億円に減額 企業価値研究所では、22/3期の経常利益を425億円→390億円（前期比24％減）と従来予想を下方修正した。機能材料事業で研究開発費の増加、金属事業で買鉱条件の悪化、エネルギーコストの増加により採算悪化が見込まれることを考慮した。前期比では、前期に利益を押し上げていた在庫要因の剥落や、資源事業、金属事業のコスト増を見込み、経常減益を予想する。 ・23/3期は主要製品の伸長で増益への回復を予想 23/3期の経常利益も従来予想を下方修正した。ただ、主要製品の伸長で...
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