【日経QUICKニュース(NQN) 岡田真知子】7月26日の東京株式市場で良品計画(7453)が大幅に続伸し、前営業日比173円(8.3%)高の2263円まで買われた。2030年8月期に連結売上高を21年8月期見通し(4876億円)の6倍を超える3兆円に引き上げるという目標を21日に発表した。日本と中国での出店加速を前提にした壮大な目標だが、良品計画を巡っては中国のサプライチェーン(供給網)を巡る懸念が拭えない。 ※良品計画株価と日経平均株価の相対チャート。(2020年始を100として指数化) ■市場予想を上回る計画 「第二創業」と銘打ち、24年8月期を最終年度とする中期経営計画と、...
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新疆綿問題というサステナビリティに直結する問題に明確な回答を出さないまま、壮大な将来計画を公表するというのは、最近の資本市場から見れば少々無責任な気がする。市場の好感が長続きするとは(特に長期投資家が買いで入ってくるとは)思えない… #決算発表 #業績予想