【NQNニューヨーク=川内資子】28日の米国債市場で長期債相場は続伸し、長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.01%低い(価格は高い)1.23%で終えた。28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明を受けて、米連邦準備理事会(FRB)は国債など資産購入の縮小(テーパリング)に向けて「小さく一歩前進した」(キャピタル・エコノミクス)と受け止められた。ただ、次第にテーパリングの実行に向けた道筋はなお不透明との見方が広がり、買い直しが優勢となった。 ■デルタへの言及少なく FOMC後の声明には「経済は目標に向かって進展し、委員会は今後の会合で進展度合いを評価し続ける」との一文が新...
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