【日経QUICKニュース(NQN) 西野瑞希】外国為替市場で円相場は年末まで下落トレンドが続くとの見方が多い。7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)は大きな波乱なく通過し、為替相場に方向感は出なかった。ただ、米経済が今後一段と回復に向かえばテーパリング(量的緩和の縮小)に向けた議論は進展するとみられ、中長期的な円安・ドル高シナリオを描く市場関係者は多い。 ■市場のテーパリング予想に変化ナシ 28日まで開かれたFOMCの声明文では、テーパリングの協議が進んでいることが示唆され、緩和縮小に積極的な「タカ派」寄りだとの受け止めから円相場は一時110円28銭近辺まで下落した。一方、米連邦準備理事会...
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テーパリングでドル供給量が減る事が予想され、円安ドル高という事なんですかね。