【NQNニューヨーク 戸部実華】ドルの総合的な強さを示すインターコンチネンタル取引所(ICE)算出のドル指数は8月18日、93台前半と3月下旬以来ほぼ4カ月半ぶりの高水準となった。世界的な新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染拡大や中国経済の鈍化懸念、アフガニスタン情勢を巡る地政学リスクの高まりなどで、流動性が高くリスク回避時に買われやすいドルは上昇しやすい地合いが広がっている。こうした環境下で米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和縮小に向けた動きを織り込む向きもあり、ドルの先高観が強まっている。 タカ派姿勢のFRBが支え 「デルタ型の感染が広がってもFRBは金融引き締めに向か...
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