【QUICK Market Eyes 池谷 信久、片平 正二】菅義偉首相が総裁選への立候補見送りを明言してから、日本株は堅調な展開が続いてきた。野村証券の松沢中氏は、菅氏の辞任表明後しばらくは「グロース株、外需株主導で上昇していた」ものの、8日に高市早苗前総務相が「サナエノミクス」を掲げ正式出馬して以降は、「金融・不動産、建設などバリュー株、内需株も大きく上昇、もはや『全部買い』の状態になっている」と指摘する。 12カ月先予想利益のPERも15.8倍と、2012年の安倍政権誕生時(15.4倍)を上回り始めた。アベノミクス下でのバリュエーションのピーク(15年央PER16.7倍)にはまだ多少距...
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