来週(9月27日~10月1日)の外国為替市場で円相場は1ドル=110円台前半で小幅な動きとなりそうだ。日米などでの金融政策決定会合の結果は24日までに消化され、来週の円相場を左右する材料が乏しい。持ち高を一方向に傾ける動きは限られそうだ。中国不動産大手、中国恒大集団の債務不安が再燃すれば、円相場が動意付く可能性はある。 伊藤忠総研の武田淳氏は「国内で新型コロナウイルスの新規感染者数は減っているが、経済正常化にはほど遠い。日米の景況感の差が改めて意識されている」と指摘する。円相場については「110円台前半を維持できるかに注目だ」と話していた。 同期間の東京株式市場で、日経平均株価は上昇しそ...
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