来週(4~8日)の外国為替市場で円相場は下落しそうだ。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)以降、金融緩和の縮小観測から米長期金利は上昇基調となっている。今後も大規模な金融緩和が続く公算が大きい日本との金融政策の違いから、日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いが出やすい。 米国では9月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数や、同月の雇用統計が発表される。クレディ・アグリコル銀行の斎藤裕司氏は「経済指標が強い結果となれば、米国の早期の緩和縮小観測が一段と強まり、円相場は1ドル=112円台へ下落するだろう」とみている。 東京株式市場で日経平均株価は軟調な展開が見込まれる...
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