【QUICK Market Eyes 片平 正二】自民党の岸田文雄総裁が4日に発足させる新内閣の人事を内定した。野村証券は同日付の日本株リポートで「岸田総裁の人事は、構造改革姿勢が弱いとの印象である。注目していた3つのポストは、幹事長に甘利氏が就任し、官房長官は松野氏、外務大臣は茂木氏(留任)の内定が報じられている。他のポストも含め『人気者』の登用はなく、岸田総裁が誕生した時点での我々の期待値の下限に近い」と指摘した。 リポートでは、日本株が春先から欧米の株価に対し大きく出遅れていた理由として、①コロナ感染の悪化、②自民党支持率の急低下、③欧米投資家が夏休みに日本株を放置――の3点だったと考...
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