1月末時点の国内公募投資信託の純資産総額(残高)はQUICK資産運用研究所の推計で155.46兆円(前月末比9.04兆円減)となり、減少幅としてはコロナショックが起きた2020年3月(同9.51兆円減)に迫る水準だった(図表)。ファンド本数は5930本(同7本増)だった。 内訳をみると、ETF(上場投資信託)残高は59.31兆円(前月末は62.43兆円)で、6カ月ぶりに60兆円台を割り込んだ。米金融政策の不透明感が増したことで国内外の株式相場が大きく下落。日経平均株価は月間で1789円(6.2%)安となった。ETFの大半は国内株式指数への連動を目指しており、パフォーマンスの悪化が残高の大...
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