【QUICK Market Eyes 山口 正仁】2月28日に商船三井(9104)が3月末割り当てで株式を3分割するとの発表は、流動性向上や投資家層の拡大に向けた株価水準を、市場関係者に改めて意識させる機会を提供してくれた。東京証券取引所は有価証券上場規定の第445条で、望ましい投資単位の水準として「5万円から50万円未満となるよう、当該水準への移行およびその維持に努める」ことを求めている。同日の終値9340円から1単元(100株)あたりの購入額は試算すると93万円程度となるが、株式が3分割されれば最低投資金額は31万円程度に低下することとなる。東証が求める望ましい価格帯実現に向けた施策とい...
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