【NQNニューヨーク=戸部実華】24日の米債券市場で米長期債相場は反落し、10年物国債の指標銘柄の利回りは前日比0.08%高い(価格は安い)2.37%で終えた。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ前倒し観測が強まり、金利上昇圧力が増している。住宅市場は早くも金融引き締めの影響を映し始め、ローン金利の上昇が加速している。市場では「住宅市場の転換期」を唱える声も聞かれ始めた。 ■米住宅価格は3割強上昇 米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が24日公表した週平均の30年物固定金利は4.42%となった。前年と比べると1.25ポイント上回る水準だ。2019年以来となる4%超えとなった前の週(4....
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー