【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】円相場は20年ぶりの安値が目前に迫っている。2015年6月に付けた125円86銭を下抜けると、02年6月(125円91銭)以来の水準となる。積極的な円買い・ドル売りの理由が見当たらない中で市場の目線は切り下がりつつあり、130円程度までの下落余地を指摘する声も増えてきた。
■要人発言の反応は限定的
12日の東京外国為替市場で円相場は一時1ドル=125円76銭近辺まで下落し、節目に肉薄した。日本時間同日の取引で米長期金利が2.8%台まで上昇したことを受け、引き続き日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢となっている格好だ。欧州勢が参加す...
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