【QUICK Market Eyes 川口 究、片平 正二】クレディ・スイスは19日付リポートで「食料安全保障は、ロシアのウクライナ侵攻後、大きなテーマとして浮上した」と指摘。食料価格は過去のピークを実質で20%下回っている状態にあり、「食料品市場の強気相場は他の市場よりも通常2倍の期間続き、実質食料品価格は平均して68%上昇する」とも指摘した。
上昇要因の例として、「ウクライナの供給サイドの混乱だ。ウクライナは世界のヒマワリ油の58%、大麦の18%、小麦輸出の7%を占めているが、これらの作物の20~30%が植えられない可能性が高い。国連食糧農業機関(FAO)は、これが食糧価格をさらに22%...
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