【日経QUICKニュース(NQN) 宮尾克弥】海運大手株が28日後場に急落した。商船三井(9104)が正午に発表した2023年3月期(今期)の連結純利益が前期比29%減の5000億円と、市場予想の平均であるQUICKコンセンサスの5978億円(10社、20日時点)を大きく下回ったことを嫌気した。前期に急騰したコンテナ船運賃の反動安を織り込んだが、市場が不安視していたコンテナ船事業の減速は想定以上だった。
市場が注目していたのは商船三井、日本郵船(9101)、川崎汽船(9107)の3社が共同出資するコンテナ船会社「オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)」の見通しだった。ONEは28日...
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ウクライナ問題や中国のロックダウンなど、不安定材料が豊富な中、海運各社は業績予想に苦労しただろうなと思いますね。