【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】28日の東京株式市場で、東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランド(OLC、4661)株が急落した。27日に発表した2023年3月期の業績見通しと25年3月期までの中期経営計画の内容が市場の失望を誘った。OLCが目指す姿と市場の期待に大きな隔たりが生じている。
崩れた回復シナリオ
OLC株は一時、前日比11.3%安の1万9510円まで下落し、約3カ月ぶりの安値を付けた。売買代金も急増。普段は100億円~200億円の規模だが、28日はすでに700億円を超え、東証プライム市場の4位に浮上した。
新型コロナウイルス禍からの回復で...
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正直、オリエンタルランドは去年後半から買われすぎてた。何か未知の好材料があるのかと思ったら、何も無くて元に戻ったという感じですね。コロナ禍前の業績に戻ってPER80倍前後の株価水準だからね。