【NQNニューヨーク=張間正義】米連邦準備理事会(FRB)は4日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の倍の0.5%の利上げと保有資産の圧縮開始を決めた。会合後の記者会見でパウエル議長が0.75%の大幅利上げに消極的な姿勢を示し、市場は想定よりハト派姿勢だと受け止めた。ただ、インフレに収束の兆しはなく、米市場のエコノミストからは「0.75%利上げの可能性は消えていない」との指摘があった。 パウエル議長は記者会見で「0.75%の利上げを委員会は積極的には考えていない」と述べた。ドイツ銀行のジム・リード氏は「議長は金融市場が十分なストレスを受けていると判断し、タカ派的な引き締め路線を抑制した」...
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