【QUICK Market Eyes 片平 正二、大野 弘貴】みずほ証券は10日付のクオンツリポートで、4月のグローバル市場の上場不動産投資信託(REIT)相場の回顧として「バリューはカントリー中立では効いておらず、イタリアなどバリュエーションが割安な国が買われた格好である」との見解を示した。リポートでは、アジア以外の地域では、カントリー中立で見ると長期間続いた低リスク選好のトレンドに回帰しつつあるとしながら、「5月は特段の季節性がないため、消去法的にスペシフィックリターン過去1カ月下落率が有望となろう」と指摘。目先は弱かったREITの反転が見込まれるとみていた。
その一方、J-REITに関...
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