【NQNニューヨーク=張間正義】米長期金利の上昇(債券価格の下落)に頭打ち感が強まっている。6月以降、一段と低下するかどうかは株安と米景気減速がどの程度進むかに依存しており、米国株が「弱気相場」となれば金利が一段と低下する公算は大きいようだ。 ■テクニカル分析では上昇終了 25日の米債券市場で長期債相場は続伸し、長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.01%低い2.74%で終えた。朝方発表された4月の米耐久財受注額が市場予想を下回ったのを受け、2.70%まで低下する場面があった。 今年に入り大きく上昇した長期金利はチャート上で、4~5月に3つの天井をつけた「三尊天井」を形成した...
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