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海運株が軒並み大幅安、海外大手の株安が波及か（日本株ストラテジー）
【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】９日の東京株式市場で川崎汽が急落し、一時前日比830円（7.9％）安の9590円まで下げた。８日の欧米市場で海運大手の株価が軒並み下落し、売りが波及している。郵船（9101）は7.2％安、商船三井（9104）は8.2％安となる場面があった。
景気減速や運賃下落への懸念から世界的に海運株の下げが目立つ。８日、欧州ではデンマークの海運大手ＡＰモラー・マースク株が前日比８％安、米国ではイスラエルに拠点を置くジム・インテグレーテッド株が14％あまり急落した。
世界銀行は７日公表した経済見通しで、2022年の世界経済の実質成長率を2.9％とし、前回１月時点から1....
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