【日経QUICKニュース(NQN) 田中俊行】外国為替市場でドル高進行に歯止めが掛からない。12日の東京市場でユーロの対ドル相場は1ユーロ=1ドルの等価(パリティ)に迫った。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げ観測が根強いことがその背後にある。資源高といった物価上昇のあおりを受ける米国の家計は、先々の物価見通しに対して「不確かさ」を強めている。インフレの芽を摘むため金融引き締め姿勢を緩める状況ではないとの見方がある。
天然ガス供給の停滞が欧州経済の減速要因になるとの警戒感から、ユーロの対ドル相場は12日午前に一時1ユーロ=1.0005ドル近辺と、2002年12月以来の安値を付けた。1ユ...
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