【QUICK Market Eyes 池谷 信久、片平 正二】野村証券の松沢中氏による投資家との対話の内容が興味深い。株式投資家は「売り疲れ」が感じられるとの見解を示しているようだ。6月中旬をピークに米長期金利が低下傾向、グローバル株価も底ばっていることや、FRBが金利政策について非常に早い段階からガイダンスをしていることを踏まえ「市場はすでに(ハト派方向への)転換点を読み始めたのではないか」という主旨の質問・意見も少なくないという。しかし、松沢氏はそれを「時期尚早」とみている。確かに金融引き締め観測は一時より後退したが、9月の0.75%、11月の0.5%利上げも相応に意識されている状態であり...
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