【NQNニューヨーク=川内資子】2日の米国債市場で長期債相場は5営業日ぶりに急反落し、長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.18%高い(価格は安い)2.75%で終えた。米中関係の悪化懸念が高まった1日夜には一時2.51%と4月以来の低水準を付けたが、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁らのインフレ抑制に積極的な発言を受けて一転して売りが膨らんだ。当面は米利上げペースを巡る見通しと景気懸念の両方を意識しながら長期債相場は方向感を探ることになりそうだ。 「米連邦準備理事会(FRB)は来年の利下げまで織り込む最近の市場の動きを明確に修正した」――。FHNファイナンシャル・キャピタル・マー...
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