東京証券取引所が9月8日発表した8/29~9/2の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を3週連続で売り越した。売り越し金額は4273億円と、前の週(1213億円の売り越し)から売り越し額は拡大した。 現物と先物を合算すると海外投資家は1兆1833億円の売り越しとなった。日経先物を5210億円売り越し、TOPIX先物は2351億円売り越した。 個人投資家は現物株を2週連続で買い越した。買い越し額は6911億円。前の週は1841億円の買い越しで、買い越し額は拡大した。
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この週の日経平均株価は月曜日に大きくギャップダウンで始まり、週末にかけてさらに下がっていきました。 前週の金曜日深夜の時間帯に、ジャクソンホールにてFRB議長発言があり、その内容自体はそれほどサプライズはなかったのですけれど、株価は大きくネガティブに反応しました。 海外投資家が大幅に売り越し。プット売りも多く、下方向に急いでポジション調整した感じです。個人投資家はここぞと逆張りの買い。海外投資家があわてふためいた感じがある週でした。