【QUICK Market Eyes 山口 正仁】日経平均株価および東証株価指数(TOPIX)で指数が狭いレンジ内で推移を続ける「踊り場」の様相を強めている。大型株では株価純資産倍率(PBR)や株価収益率(PER)などからみた出遅れ感も指摘されているが、インフレによるコスト上昇要因が深刻ななか事業環境や収益構造との関連で決算内容の吟味は厳しさを増している。
住友化学(4005)の日足チャート
足元で株価の下落が目立った事例では住友化学(4005)が挙げられる。2月1日に業績予想の下方修正および期末配当金の予想額を取り下げ未定にすると発表したネガティブサプライズとなった。株価は大きなマド...
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