【日経QUICKニュース(NQN)】停滞していた大企業製造業の景況感が底入れしてきた。13日発表の4~6月期の法人企業景気予測調査の結果をもとに内閣府が推計した季節調整済みの大企業製造業の景況判断指数(BSI)はプラス5.9となり、1年半(6四半期)ぶりにプラスへ浮上した。前四半期からの改善は2期連続となった。BSIは自社の景況が前期より「上昇」と答えた企業の割合から「下降」の割合を引いた数値だ。 同調査は「政府版短観」とも呼ばれるが、BSIは日銀の全国企業短期経済観測調査(短観)における業況判断指数(DI)との違いもある。日銀短観のDIは業況が「良い」との回答の割合から「悪い」の割合を引い...
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