【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗】7月に入り、相場下落が目立ち始めた日本株。日経平均株価を見ても10日は今年初となる5日続落となった。市場関係者が意識するのが、「夏場から株価が下落する」というアノマリー(経験則)。2000年以降の東証株価指数(TOPIX)の推移をみると、7月の平均騰落率はマイナス0.8%台と相対的に大きく、10月ごろまで低調に推移する傾向がある。 背景にあるのが世界的な夏季休暇だ。機関投資家は休暇中の運用リスクを回避するために株式などのリスク資産を減らし、代わりに米国債などの安全資産の比率を高めるとされる。大和証券の阿部健児チーフストラテジストは「日本株は...
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