【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗】8月3日の東京株式市場で川崎汽船(9107)が反発し、一時は前日比279円(6.4%)高の4646円まで上昇し、2007年11月以来およそ16年ぶりの高値を付けた。前日に600億円を上限に自社株買いを実施すると発表し、株主還元を評価した買いが優勢となった。もっとも、業績面に目を向けると、主力のコンテナ船事業の苦戦で減益基調が鮮明だ。 川崎汽株の信用買い残を信用売り残で割った信用倍率は7月28日時点で0.42倍。投資家の多くが「売り」でみている証拠だが、意に反した株高で買い戻しを迫られているとみられる。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の土谷...
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斯様に一部メディアが<今後軟調に推移する可能性がある>などと具体的根拠も無く<先安の見通し> を振り撒くから空売りする素人投資家が増える。彼等の予測に反して株価が上がり続ければ、損失覚悟の買戻しが積み上がって行くもの。 その状況が続く限り、「踏み上げ相場」は止まらない。