東京証券取引所が10月5日発表した9/25~9/29の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を4週連続で売り越した。売り越し金額は776億円と、前の週(9132億円の売り越し)から売り越し額は縮小した。
現物と先物を合算すると海外投資家は1兆6221億円の売り越しとなった。日経先物を6042億円売り越し、TOPIX先物は9402億円売り越した。
個人投資家は現物株を2週連続で買い越した。買い越し額は5735億円。前の週は6613億円の買い越しで、買い越し額は縮小した。
該当週の日経平均株価は、週初からゆるやかに下り坂で終了しました。 イベントとして、9月末権利日、権利落ち日を含んでいます。そうです、恒例の配当再投資がありました。 再投資を行信託銀号が先物を大幅に買い越し、一方の海外投資家はそれにぶつけて大幅に売り越し。年々金額が派手になっていきます。