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ＧＤＰ回復に急ブレーキ 内需弱含み、７～９月名目でもマイナス
【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ） 永松英一郎】日本経済の回復基調に急ブレーキがかかった。内閣府が15日発表した７～９月期の国内総生産（ＧＤＰ）は、物価変動の影響を除く実質で３四半期ぶりに前期比マイナスだった。ＧＤＰの計算上、輸入が前期からの反動で増えたことが全体を大きく押し下げた。「内需の二本柱」とされる個人消費と設備投資がともに２四半期連続のマイナスとなったことも足を引っ張った。
７～９月期の実質ＧＤＰは前期比0.5％減、年率換算で2.1％減だった。４～６月期が年率4.5％増と高い伸びだった反動が大きく、マイナス成長に沈んだ。マイナス幅は、ＱＵＩＣＫがまとめた市場予想の平均値（前期比0....
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