【日経QUICKニュース(NQN) 菊池亜矢】外国為替市場で続く円安・ドル高が反転する兆しがみえてこない。中東情勢の緊迫をきっかけに前週末4月19日に1ドル=153円59銭まで上昇した円相場は、事態が悪化しないとの見方が広がるにつれて再び約34年ぶりの安値圏に沈んだ。米金利の先高観を背景にした円売り圧力は依然として根強く、今週末に控える日銀の決定も円相場を支える材料としては心もとない状況だ。
22日の海外市場で円相場は一時154円85銭近辺まで下げ、1990年6月以来の安値を付けた。週末にイスラエルとイランとの衝突が避けられるなか、米長期金利が4.6%台で高止まりし、日米金利差に着目した...
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