【QUICK Market Eyes 本吉亮】外国為替市場で円相場が乱高下している。日本が休場だった4月29日の午前中に一時1ドル=160円台まで下落したが、午後に入り相場は一転。13時過ぎから約1時間で約4.5円上昇したあと、じりじりと円安方向に値を戻すと、16時過ぎからは約30分で約2.6円上昇し、2度にわたって介入が実施された公算が大きい。
財務省の神田真人財務官は週明けの円急落について、投機がもたらす過度な変動との見解を示し、激しい変動が国民経済に与える影響は看過しがたいと述べた。介入の有無について「今はノーコメント」としたが、言動を見る限り介入に踏み切ったのだろう。
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