【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】日銀による9月の利上げを見据える国内銀行が多いようだ。財務省が7月9日に実施した6カ月物の「交付税及び譲与税配付金特別会計の一時借入金」(交付税特会)入札における募入平均利率は0.205%となり、それを示唆している。今後6カ月間の政府への貸出利率は、想定する無担保コール翌日物金利(TONA)との見合いで決まり、日銀がいつ利上げに踏み切るかによって変わってくる。
今回入札の借入金は、政府による借入日が今月18日で償還日が半年後である来年1月16日だ。この期間中に日銀の金融政策決定会合は7月30~31日、9月19~20日、10月30~31日、12...
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