【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】外国為替市場で円高・ドル安進行に急ブレーキがかかっている。日銀の内田真一副総裁が金融・資本市場の混乱を背景に追加利上げを見送る姿勢を鮮明にしたためだ。7月末に政策金利を0.25%に引き上げてから高まっていた日銀の追加利上げ観測はわずか1週間で後退し、円買い・ドル売りの活発化に歯止めをかけている。
7日の東京市場で円相場は一時1ドル=147円93銭近辺まで急落した。早朝に144円35銭近辺の高値をつけてから13時半までで3円あまり円安・ドル高が進んだ。円売りは対ドルだけにとどまらず、対ユーロで円は早朝につけた1ユーロ=157円81銭近辺から一時...
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