【日経QUICKニュース(NQN)】全国地方銀行協会の秋野哲也会長(常陽銀行頭取)は9月18日の記者会見で、日銀による7月の追加利上げが地銀経営に与える影響について、預金金利の上昇による支払い利息の増加で「短期的には若干のマイナス」としたうえで、貸出金利の見直しが徐々に進むため「中長期的にはよりプラスの影響が大きい」と語った。 金利のある世界では銀行の資産規模の大きさが重要ではないかとの質問に対し、秋野会長は「総論としては『規模の経済』は銀行や金融においては一定の効果があるが、規模が大きいほど利益が大きくなるとは一概に申し上げられない」と答えた。資産構成次第で「金利上昇のメリットをうまく捉え...
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