【日経QUICKニュース(NQN) 田中俊行】金融市場で日銀の追加利上げ観測の勢いが戻りつつある。9月27日投開票の自民党総裁選で、日銀の追加利上げに理解を示す石破茂元幹事長が勝利したためだ。翌日物金利スワップ(OIS)市場が織り込む年内の追加利上げ確率は、一時は10%台まで低下していたが、総裁選の結果判明後の27日夕には3割近くまで持ち直した。
OISは政策金利である無担保コール翌日物金利(TONA)を変動金利として固定金利と交換する取引だ。そのなかでも期間を日銀会合間とする「金融政策決定会合間取引」で、12月会合から来年1月会合までを交換する期間とする12月限は、26日時点では0.270...
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