【日経QUICKニュース(NQN) 田中俊行】10月25日発表の10月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)の結果は、日銀にとって「オントラック(想定通り)」となった可能性が高いとの見方が金融市場で広がっている。生鮮食品除く総合(コア)指数の伸びは予想を上回った。一部サービスの価格改定による値上げも確認でき、日銀の追加利上げを後押しする材料になるとの声がある。
総務省が発表した都区部CPIはコア指数が前年同月比1.8%上昇だった。政府によるエネルギー補助金の再開で9月(2.0%上昇)から鈍化したが、QUICKがまとめた市場予想(1.7%上昇)は上回った。生鮮食品とエネルギーを除いたCPI...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題