【QUICK Money World】米連邦準備理事会(FRB)は17~18日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、3会合連続の利下げを決めた。政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%引き下げ、4.25~4.5%とした。
同日公表されたFOMC参加者らの政策見通しでは、25年の利下げ回数が前回見通しの4回から2回に減った。
利下げペースの鈍化が意識され、18日の米株式相場は大幅安となった。外国為替市場では円安・ドル高が進み、日本時間19日朝にはおよそ1カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けている。