開示会社:YE DIGIT(2354)
開示書類:2025年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/06/27 16:00
<決算スコア> +3.79
<業績データ>
発表期 2024/05
種別 1Q
売上高(百万円) 5,064
前期比 +14.7% ○
営業利益(百万円) 326
前期比 +82.1% ○
経常利益(百万円) 321
前期比 +52.1% ○
純利益(百万円) 191
前期比 +99.0% ○
予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 20,000
前期比 +2.5% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,600
前期比 +7.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,650
前期比 +5.8% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,050
前期比 -3.8% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 16.00
予想期(半期) 2024/08
売上高(百万円) 10,000
前期比 +2.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 600
前期比 -16.1% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 600
前期比 -21.8% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 350
前期比 -26.0% ●
会社予想比 0.0%
予想中間配当(円) 8.00
<要約>
2025年2月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比14.7%増の50億6400万円、営業利益が同82.4%増の3億2600万円、経常利益が同51.9%増の3億2100万円、純利益が同98.4%増の1億9100万円だった。
情報サービス業界では、DX化やIoT化に加え、生成AIの発展、既存の基幹システムの老朽化等によるシステム刷新、人手不足・コスト削減、利便性向上に向けたシステムのクラウド化等、社会課題の解決に向けたデジタル関連投資は増加している。
中期経営計画(2022-2024)の最終年として、過去最高収益の更新を目標に掲げ、次期中期経営計画に向けて事業構造のシフトチェンジと事業資本への積極的な投資等により高成長軌道を描く起点となるべく取組んでいる。畜産DX分野においては、政府の飼料流通合理化支援に対応する2つの新サービス「Milfeeオーダー」、「Milfeeデリバリー」のリリースなどによる受注拡大を図っている。スマートシティ分野ではパートナーとの連携強化等により事業展開の加速を図っている。サービスビジネスにおいて、2024年1月にオープンした物流DXサービスセンターを最大限に活用したサービス化を促進するなど、ストック率の拡大、安定的かつ高収益ビジネス化を促進している。
ビジネスソリューション事業においては、健康保険者向けシステム構築は前年同期に比べ増加、ERPソリューションもプライムでのビジネスDX推進・構築の継続的な取組みにより前年同期に比べ増加し、移動体通信事業者向け開発は前年同期に比べ減少した。売上高は40億5100万円(対前年同四半期比14.0%増)となった。
IoTソリューション事業においては、物流DX事業は需要旺盛な物流業界への新ソリュ―ションのリリース等により前年同期に比べ増加し、畜産DX事業、スマートシティ向けソリューションなどのIoT製品は堅調に推移し、インターネット・セキュリティ関連製品は前年同期に比べ減少した。売上高は10億1200万円(17.3%増)となった。
2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比2.5%増の200億円、営業利益が同7.5%増の16億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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