開示会社:東映アニメ(4816)
開示書類:2025年度3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/07/31 15:30
<決算スコア> +4.06
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 23,059
前期比 +16.0% ○
営業利益(百万円) 6,684
前期比 +219.0% ○
経常利益(百万円) 7,187
前期比 +82.5% ○
純利益(百万円) 5,306
前期比 +70.1% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 82,000
前期比 -7.5% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.8% ●
営業利益(百万円) 20,000
前期比 -14.4% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -19.4% ●
経常利益(百万円) 20,500
前期比 -22.5% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -20.9% ●
純利益(百万円) 15,000
前期比 -20.2% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -18.1% ●
予想年間配当(円) 31.00
予想期(半期) 2024/09
売上高(百万円) 43,800
前期比 -5.2% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +1.6% ○
営業利益(百万円) 10,800
前期比 -5.0% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -11.5% ●
経常利益(百万円) 11,000
前期比 -20.6% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -10.2% ●
純利益(百万円) 8,100
前期比 -20.9% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -6.0% ●
予想中間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比16%増の230億5900万円、営業利益が同219%増の66億8400万円、経常利益が同82.5%増の71億8700万円、純利益が同70%増の53億600万円だった。
「ワンピース」、「ドラゴンボール」シリーズ、「スラムダンク」、「プリキュア」シリーズといった主力作品群からの安定的な収益の確保・拡大を図った。セグメント損益は、営業利益及び営業損失ベースの数値である。
国内版権部門では、「ドラゴンボール」シリーズのゲーム化権販売が好調に稼働したことから、増収となった。海外版権部門では、「ワンピース」、「ドラゴンボール」シリーズ、「デジモン」シリーズの商品化権販売が好調に稼働したことから、大幅な増収となった。版権事業全体では、売上高は111億8400万円(前年同期比14.2%増)、セグメント利益は55億7900万円(13.9%増)と増収増益となった。
映像製作・販売事業においては、前年同期に公開していた映画「THEFIRST SLAM DUNK」の反動減により、減収となった。前年同期と比較して放映作品数は増加したが、前年同期好調に稼働したゲーム音声製作の反動減により、減収となった。コンテンツ部門では、映画「THE FIRST SLAM DUNK」のブルーレイ・DVDが好調に稼働したことから、前年同期と比較して増収となった。海外映像部門では、前年同期好調に稼働した映画「THE FIRST SLAM DUNK」の海外上映権販売の反動減があったものの、「ワンピース」の海外配信権販売が好調だったことから、前年同期と比較して大幅な増収となった。その他の部門では、映画「THE FIRST SLAM DUNK」、映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」をはじめとした、国内の映像配信権販売が好調に稼働したことから、前年同期と比較して大幅な増収となった。
商品販売部門では、「ワンピース」、「プリキュア」シリーズのショップ事業が好調に稼働したが、前年同期に好調に稼働した映画「THE FIRST SLAM DUNK」の商品販売の反動減により、減収となった。売上高は22億6600万円(前年同期比5.6%減)、セグメント利益は1億8900万円(58.3%減)と減収減益となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比7.5%減の820億円、営業利益が同14.4%減の200億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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