開示会社：ｿｰﾀﾞﾆｯｶ(8158)
開示書類：2025年3月期　第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2024/08/02 15:00

<決算スコア> +2.66

<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 15,766
前期比 +1.3% ○
営業利益(百万円) 584
前期比 +8.6% ○
経常利益(百万円) 751
前期比 +3.9% ○
純利益(百万円) 968
前期比 +90.2% ○

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 66,800
前期比 +4.2% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,670
前期比 -24.5% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 2,000
前期比 -23.5% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,850
前期比 0.0%
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 32.00

予想期(半期) 2024/09
売上高(百万円) 32,400
前期比 +2.8% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 840
前期比 -19.0% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,020
前期比 -18.8% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,110
前期比 +28.2% ○
会社予想比 0.0%
予想中間配当(円) 16.00


＜要約＞
　2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比1.3%増の157億6600万円、営業利益が同8.4%増の5億8400万円、経常利益が同3.9%増の7億5100万円、純利益が同90%増の9億6800万円だった。

　中期経営計画「Go forward STAGE3」の2年目にあたる事業年度として、前期に引続きパッケージ加工設備等への事業投資を推進し、時代の変化に即したビジネスモデルの発展を念頭に事業活動に努めた。

　化学品事業においては、売上高は前年同期に比べ0.7%減の104億4600万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期に比べ8.4%増の8億6500万円となった。ソーダ関連薬品は好調に推移した。か性ソーダおよび塩酸は、エレクトロニクス業界向けの需要伸長により取引増加となった。炭酸ソーダは窯業向けの販売数量回復等により取引増加となった。無機薬品は好調に推移した。アルミニウム化合物は自治体向け水質処理剤の新規受注等により取引増加となった。活性炭は排ガス処理用途の受注拡大等により取引増加となった。硫酸は食品業界向けに取引増加となった。その他の商品群については、トイレタリー関連商品が一部商品の需要減少や終売等により取引減少となった。

　機能材事業においては、売上高は前年同期に比べ4.1%増の32億7500万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期に比べ12.8%減の2億200万円となった。包装関連商品は前年度並みに推移した。ナイロンフィルムは季節要因を含む海外需要の落ち着きにより取引減少となった。複合フィルムは食品業界向け、包装用フィルム・シートは輸出向けの需要伸長により取引増加となった。合成樹脂関連商品は堅調に推移した。物流容器はスポット案件の受注減少により取引減少となった。ガラス短繊維は輸送機械用途での定期需要に伴い取引増加となった。熱可塑性樹脂は供給契約終了に伴い取引減少となった。設備・工事・産業材料は低調に推移した。排ガス処理装置は案件減少となったが、回転機器は取引増加となった。

　その他事業においては、売上高は前年同期に比べ7.7%増の20億4300万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期に比べ7.2%減の7600万円となった。

　2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比4.2%増の668億円、営業利益が同24.5%減の16億7000万円を計画。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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