開示会社:中京医薬(4558)
開示書類:2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/08/05 16:00
<決算スコア> -0.86
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 1,617
前期比 -1.6% ●
営業利益(百万円) 60
前期比 -32.6% ●
経常利益(百万円) 64
前期比 -31.2% ●
純利益(百万円) 35
前期比 -36.4% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 6,200
前期比 +1.2% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 140
前期比 +9.4% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 160
前期比 +8.8% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 55
前期比 +303.7% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 5.00
<要約>
2025年3月期1Qの業績は、売上高が前年同期比1.6%減の16億1700万円、営業利益が同32.1%減の6000万円、経常利益が同31%減の6400万円、税引き利益が同36%減の3500万円だった。
個人消費の回復傾向は見られたものの、原材料の高騰や円安、仕入・物流コストの増加や人手不足と賃金コストの上昇など、新たなリスクの顕在化による経営環境への懸念要因が続き、厳しい状況が続いた。
企業理念として掲げる「健康づくり、幸福づくり、人づくり」の具現化に向けて、顧客の生活を支えるための商品開発や情報・サービスを多角的・多面的に拡充するトータルライフ・ケアを推進した。ならではの「ふれあい業」による人と人との絆によるヒューマンネットワークを広げ、顧客や市場に継続的に評価をいただくことに努め、収益力と企業体質の強化を図った。
家庭医薬品等販売事業(小売部門・卸売部門)においては、小売部門で、仕入・原料コスト等の増加に対応すべく販売価格等の改定を実施し、利益率の改善に努めた。事業基盤の強化として配置薬などの委託販売を推進することにより、安定した収益基盤の確立や新たな顧客への販売と継続的な販売に取り組んだ。多様化する社会にあったトータルライフ・ケアの推進の為に商品開発やリニューアルを実施した。「薬屋さんが考えた美味しいりんご酢」や「まるごと氷結鼈トゥデイEX」などが多くの顧客から好評を博した。今後は積極的な採用活動と共に顧客とのふれあいの強みを活かして更なる新しいサービスや価値創造に注力していく。卸売部門においては、他企業のストアPB(プライベートブランド)の獲得、拡大に努めた。売上高は14億4500万円(前年同期比1.9%減)、セグメント利益4500万円(前年同期比35.0%減)となった。
売水事業部門においては、気温の上昇に伴い飲料水(12Lボトル)の売上は堅調に推移した。防災対策としての水の備蓄や熱中症対策として、ミネラルウォーター宅配市場の必要性が高まっており、中核事業の1つとして確立することを目標としている。水関連商品等のサイドメニューのラインアップも増やし、顧客への利用促進を図った。市場拡大しつつある浄水型サーバーも取り入れ、新たな市場へのチャレンジも行った。売上高は1億7200万円(前年同期比0.5%減)、セグメント利益1400万円(前年同期比21.1%減)となった。
2025年3月期の業績は、売上高が前期比1.2%増の62億円、営業利益が同9.3%増の1億4000万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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