開示会社:麻生フオーム(1730)
開示書類:2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/08/06 14:30
<決算スコア> -0.40
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 615
前期比 -15.1% ●
営業利益(百万円) -109
前期比 -32.9% ●
経常利益(百万円) -118
前期比 -49.4% ●
純利益(百万円) -113
前期比 -101.8% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 4,650
前期比 +48.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 130
前期比 +171.4% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 131
前期比 +175.3% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 90
前期比 +123.3% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 5.00
予想期(半期) 2024/09
売上高(百万円) 1,900
前期比 +15.3% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 10
前期比 +108.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 0
前期比 +100.0% ○
純利益(百万円) 0
前期比 +100.0% ○
予想中間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期1Qの業績は、売上高が前年同期比15.1%減の6億1500万円、営業損益が1億900万円の赤字(前年同期は8200万円の赤字)、経常損益が1億1800万円の赤字(前年同期は7900万円の赤字)、最終損益が1億1300万円の赤字(前年同期は5600万円の赤字)だった。
建設業界においては、インフラ老朽化や防災・減災対策に伴う長期的な需要や民間建設投資が回復傾向にある一方、人員確保問題や労務単価と建設資材価格の高騰等により深刻な状況が継続している。
3か年中期経営計画の見直し目標の達成に向け、営業と施工の効率化に取組み、営業展開力と施工能力の改善をはかってきた。受注高が7億4200万円(前年同四半期比5.4%減)となった。売上高は前事業年度からの繰越工事が多かったものの、一部の大型工事の工期の遅れなどで減少となった。各段階の損益については、建設資材価格の高騰による影響は軽微であったが、計画していた大型工事の工期ずれ込みによる施工量の絶対額不足から販管費を賄えず、営業損益は赤字、経常損益は赤字となり、四半期最終損益は赤字(前年同四半期は四半期最終損益は赤字)となった。
受注高は、軽量盛土工事の受注高が見込んでいた工事の受注が堅調に推移し3億7500万円(前年同四半期比6.9%増)となったが、管路中詰工事の受注高が5200万円(前年同四半期比69.6%減)、空洞充填工事の受注高も8200万円(前年同四半期比56.1%減)となり、気泡コンクリート工事全体の受注高は5億1000万円(前年同四半期比28.2%減)となった。完成工事高については、空洞充填工事の完成工事高が1億6800万円(前年同四半期比123.5%増)となったが、繰越工事が多かったものの見込んでいた工事の工期ずれ込みにより計画どおり施工出来ず、軽量盛土工事の完成工事高が1億8100万円(前同四半期比39.8%減)、管路中詰工事の完成工事高も9500万円(前年同四半期比2.3%減)と減少したことにより、気泡コンクリート工事全体の完成工事高は4億4500万円(前年同四半期比6.1%減)となった。
地盤改良工事において、受注高は、見込んでいた大型工事の受注が計画どおりに推移したことから2億3200万円(前年同四半期比214.0%増)となった。完成工事高については、受注高は増加したものの前事業年度からの繰越工事が少なかったことから1億6900万円(前年同四半期比30.7%減)となった。
2025年3月期の業績は、売上高が前期比48.1%増の46億5000万円、営業利益が1億3000万円を計画。
主たる事業の特徴として、完成工事高の割合が下半期に偏るという傾向がある。
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