開示会社:ブロバンタワ(3776)
開示書類:2024年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/07 15:00
<決算スコア> +6.64
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 2Q
売上高(百万円) 6,604
前期比 -3.5% ●
会社予想比 -0.7% ●
営業利益(百万円) 452
前期比 +607.9% ○
会社予想比 +115.2% ○
経常利益(百万円) 590
前期比 +708.2% ○
会社予想比 +118.5% ○
純利益(百万円) 405
前期比 +565.5% ○
会社予想比 +125.0% ○
実績年間配当(円) 1.00
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 13,250
前期比 +0.1% ○
会社予想比 +1.1% ○
営業利益(百万円) 500
前期比 +695.2% ○
会社予想比 +92.3% ○
経常利益(百万円) 610
前期比 +501.3% ○
会社予想比 +103.3% ○
純利益(百万円) 310
前期比 +213.1% ○
会社予想比 +181.8% ○
予想年間配当(円) 2.00
<要約>
2024年12月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比3.5%減の66億400万円、営業損益が4億5200万円の黒字(前年同期は8900万円の赤字)、経常損益が5億9000万円の黒字(前年同期は9700万円の赤字)、最終損益が4億500万円の黒字(前年同期は8700万円の赤字)だった。
情報サービス産業においては、ソフトウェア・ハードウェア技術の進展、企業のDX化(デジタルトランスフォーメーション)への対応やデータ活用に対する取組み等により、データセンター市場、クラウド市場等は今後も中長期的に拡大していくと見込んでいる。
コンピュータプラットフォーム事業とメディアソリューション事業について、事業の変化に対応しながら事業運営をおこなっている。
経常利益は営業利益および営業外収益の増加等が影響した。
コンピュータプラットフォーム事業において、データセンターでは、昨今のデータ通信量の増加により、低遅延かつ優れた接続性を特長とした都市型データセンターの需要が高く、今期計画のネットワークサービス等の販売が好調に推移した結果、売り上げが増加した。主力プロダクトである「Dell PowerScale / Isilon」は、保守サービスとSuperna社のサイバーセキュリティソリューションの売り上げが増加しているものの、大型案件の減少により、前年同期に比べ売り上げが減少している。新規受注が堅調に増加し、その他の売上高は8000万円(前年同期比8.5%増)となった。営業利益は、データセンターにおける事業全体の収支構造の改善およびデータセンター関連サービス等の売り上げ増加により3億9100万円(前年同期は8500万円の損失)となった。
メディアソリューション事業において、コンテンツプラットフォームのサービスは、ケーブルテレビ局の多チャンネル放送サービスのユーザー数の減少が影響し、売り上げが減少した。メディアソリューション事業の売上高は、インフォメーションプラットフォームのサービスの売り上げ増加により、18億1000万円(前年同期比0.1%増)、営業利益は販管費等の削減により、1億400万円(102.3%増)となった。当中間期における売上高は66億400万円(前年同期比3.5%減)、営業利益はコンピュータプラットフォーム事業の増益により4億5200万円(前年同期は8900万円の損失)となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比横ばいの132億5000万円、営業利益が5億円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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