開示会社:丸 運(9067)
開示書類:2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/07 16:00
<決算スコア> +0.54
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 11,307
前期比 +2.9% ○
営業利益(百万円) 243
前期比 +135.9% ○
経常利益(百万円) 292
前期比 +92.1% ○
純利益(百万円) 187
前期比 +88.9% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 45,800
前期比 +1.8% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 840
前期比 +65.0% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 940
前期比 +33.5% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 570
前期比 +37.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 10.00
予想期(半期) 2024/09
売上高(百万円) 22,300
前期比 +0.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 270
前期比 +44.4% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 320
前期比 +26.5% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 190
前期比 +52.0% ○
会社予想比 0.0%
予想中間配当(円) 5.00
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、営業収益が前年同期比2.9%増の113億700万円、営業利益が同136%増の2億4300万円、経常利益が同91.5%増の2億9200万円、純利益が同89.7%増の1億8700万円だった。
物流業界においては、実質可処分所得の減少が続く中、物価上昇を背景に個人消費が伸び悩み、消費関連貨物は対前年マイナスの荷動きとなっている。
長期的な企業価値の向上を目指した「2030丸運グループ長期ビジョン」の実現に向けて、2023年度を初年度とする第4次中期経営計画を策定し、適正運賃・料金の収受及び提案営業力とコスト競争力の強化に取り組んでいる。営業収益は、取り組んできた運賃・料金改定の効果により、前年同期から増加となった。経常利益は、運賃・料金改定による増益に加え、既存顧客の荷動きの改善や新規の取扱増効果もあり、前年同期から増加となった。
エネルギー輸送においては、石油輸送事業で、石油製品の内需減の影響等により、輸送数量が前年同期比4.1%減少となった。潤滑油・化成品事業においては、出荷地の定期修理等により、溶剤等化学品の配送が落ち込んだものの、自動車関連向けの配送が堅調に推移したため、主要顧客の輸送数量は前年同期比0.2%増加となった。収支については、ドライバー等の賃金改定や協力会社への運賃支払増はあったものの、主要顧客の運賃改定による営業収益増に伴い、増収増益となった。営業収益は前年同期比5.1%増の37億8200万円、経常利益は前年同期比4100万円増の6200万円となった。
海外物流においては、海外事業で、中国国内での日欧系自動車メーカーの販売不振により、主要顧客の輸送量が減少したものの、国際事業における海上運賃の高騰や半導体需要の回復に伴う輸出量の増及び料金改定等により、増収増益となった。営業収益は前年同期比11.6%増の14億2200万円、経常損益は前年同期比1600万円増の100万円の損失となった。
テクノサポートにおいては、油槽所関連では業務受託料の改定により減収となったものの、製油所関連では構内作業及び緑化作業の受託料改定、並びに配送業務の取扱量増等により増収増益となった。営業収益は前年同期比8.4%増の4億7500万円、経常利益は前年同期比2300万円増の3000万円となった。
2025年3月期の連結業績は、営業収益が前期比1.8%増の458億円、営業利益が同64.9%増の8億4000万円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。