開示会社:GMOGSHD(3788)
開示書類:2024年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/08 15:31
<決算スコア> -1.05
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 2Q
売上高(百万円) 9,566
前期比 +12.3% ○
営業利益(百万円) 744
前期比 +21.8% ○
経常利益(百万円) 810
前期比 +19.3% ○
純利益(百万円) 507
前期比 +23.7% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 19,250
前期比 +10.0% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,450
前期比 +12.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,387
前期比 +5.4% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 840
前期比 +13.7% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 36.47
<要約>
2024年12月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比12.3%増の95億6600万円、営業利益が同21.7%増の7億4400万円、経常利益が同19.2%増の8億1000万円、純利益が同23.5%増の5億700万円だった。
インターネットサービス市場において、電子認証や電子印鑑を中心とした、認証技術を活用したトラストサービスをグローバルに提供する「電子認証・印鑑事業」、27年を超える運用実績とノウハウを生かしたホスティングサービスおよびマネージドクラウドサービスを提供する「クラウドインフラ事業」、企業、自治体のDXにより業務効率化・高付加価値化を図ることで様々な課題解決を支援する「DX事業」を展開している。事業を通じて、利便性と安心・信頼を兼ね備えたインターネットサービスを提供し、多くの企業のインターネットビジネスを支えるべく事業を展開している。注力事業である電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」およびシングルサインオンサービス「GMOトラスト・ログイン」においても、導入が拡大し売上は好調に推移した。
電子認証・印鑑事業においては、電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」を注力商材として位置づけ、人材投資およびマーケティング活動の強化による認知度向上を図り、中長期的な事業拡大を目指している。戦略的投資を継続している「電子印鑑GMOサイン」の販売が好調に推移しており、契約社数および契約送信件数は順調に増加している。インドおよびアジア地域でも順調に販売を伸ばし、グローバルでの売上が増加している。費用面では、次の成長に向けた認証局の開発投資により減価償却費が増加した。電子認証・印鑑事業は、売上高は61億100万円(前年同期比15.6%増)、セグメント利益は7億2200万円(19.5%増)となった。
クラウドインフラ事業においては、クラウドの導入支援、設計・構築、監視・運用などを代行するマネージドクラウドサービス「CloudCREW by GMO」が、クラウドの安全性を高めるセキュリティ対策と、27年以上にわたるインフラ運用実績およびAWS認定資格などの高い技術力を強みとして、順調に事業を拡大している。企業のDX推進やパブリッククラウド市場の成長により、良好な受注環境を維持している。ホスティングサービスにおけるBCP対策を目的としたデータセンター移転の影響により、売上原価が増加した。クラウドインフラ事業の売上高は32億5400万円(前年同期比6.1%増)、セグメント利益は5300万円(12.1%減)となった。
DX事業においては、電子認証・印鑑事業とクラウドインフラ事業で培ったノウハウを生かし、AI・クラウド活用による業務効率化や高付加価値化を図ることで、企業のさまざまな課題解決を支援している。GMOデジタルラボ社が提供する企業・店舗専用の集客支援アプリ「GMOおみせアプリ」が堅調に導入店舗数を増やし、当中間連結会計期間末で10,548店舗(前年同期比8.1%増)に達した。GMOフィナンシャルゲート社との協業サービス「おみせポケット」においても、機能追加などサービス拡充により導入店舗数が順調に増えたことでストック売上は堅調に積み上がっている。DX事業の売上高は4億7300万円(前年同期比6.3%増)、セグメント損失は3900万円(前年同期は4400万円のセグメント損失)となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比10%増の192億5000万円、営業利益が同12.5%増の14億5000万円を計画。
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