開示会社:モスフード(8153)
開示書類:2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/09 15:00
<決算スコア> -0.66
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 22,511
前期比 +1.7% ○
営業利益(百万円) 990
前期比 +4.0% ○
経常利益(百万円) 1,160
前期比 +9.1% ○
純利益(百万円) 866
前期比 +25.3% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 94,000
前期比 +1.0% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 4,250
前期比 +1.6% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 4,450
前期比 +1.3% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,650
前期比 +3.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 30.00
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比1.7%増の225億1100万円、営業利益が同4%増の9億9000万円、経常利益が同9.1%増の11億6000万円、純利益が同25.3%増の8億6600万円だった。
レギュラー価格帯を含めた価格のグラデーション化により、顧客の選択肢を増やすことで、より広い顧客層の獲得に繋がった。全社的に費用対効果を意識することで販管費の抑制を徹底したほか、在庫回転率向上による保管費の減少、移送の効率化などコストの抑制に取り組んだ。ESGの観点からマテリアリティ(重要課題)を、食と健康、店舗と地域コミュニティ、人材育成と支援、地球環境の4つに定め、事業活動を通じて社会に向けた価値創造に取り組んでいる。売上高が増加、営業利益増加、経常利益増加となり、固定資産売却益の増加や、税金費用の減少により、純利益は増加となった。
国内モスバーガー事業では、顧客のニーズに合わせた商品、マーケティング展開に加え、顧客との接点の量と質を徹底的に強化し、地域に密着した店舗運営を推進している。昨年テレビ番組で取り上げられたことによる需要増の反動で、既存店売上高は減少したが、既存店の客単価アップや店舗数の増加により、全店売上高は増加した。2024年5月から全国のモスバーガー225店舗(6月末時点の導入数)「こどモス」プロジェクトをで、お子さま連れの顧客がモスバーガー店舗でのひとときをこれま開始で以上に楽しんでいただくための子育て応援施策「こどモス」プロジェクトを開始した。国内モスバーガー事業の売上高は177億700万円(前年同四半期比1.6%増)となり、セグメント利益(営業利益)は14億3100万円(前年同四半期比8.8%減)となった。
海外事業では、日本の食文化を大切にした定番商品に加え、現地の嗜好を取り入れたローカライズ商品を販売するなど、地元の人にも愛される、地域に根差した店舗展開を進めている。商圏の変化および人流の変化に対応して、不採算店舗の見極めや価格改定、管理コストの抑制など収益性改善に取り組んだ。全体では4店舗減少し452店舗となった。海外事業の売上高は40億9500万円(前年同四半期比2.0%増)となり、前年度の価格改定等で原価率が改善したことにより、セグメント利益(営業利益)は4200万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)7800万円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比1%増の940億円、営業利益が同1.5%増の42億5000万円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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